自分の意見を言えない

自分自身の考えすらなく他人任せというのはダメでしょうが、意見を言いたくても言えない自分が嫌だなとあなたが思っているなら、それは向上心の現れ。

 

きっと自分の意見が言える芯の強い人物となりましょう。

 

問題事項を問題定義出来ない人より立派だと思いますよ。

 

さて、自分自身で意見はあるのだが、相手に悪くてどうも言い出せないんだよね〜。これはお人好しの人の多い考えです。

 

私自身極お人好しです。傍から見れば情けない男と思われがち。

 

でもです。だから人に自分の意思を貫き通さないのかといえば全く違います。

 

私自身お人好しで悩んでいましたから言えるのですが、お人好しだから自分の意見が言えないというのは自分は当てはまらなかったんです。むしろお人好しが原因ではなく、自分の意見が言えない理由は、

 

単なる気が弱いとか、反発心を恐れている臆病風ではないでしょうか。

 

完璧な筋道なら誰も反論不能

 

もし言いたいことがあるが言えないというなら、あなたの意見がどれほど理にかなっているのかを紙に書き出し、その正当性をしっかり腑に落としてください。

 

正当性、道理が完璧な意見であるなら、誰人も意見を覆せないでしょうし、むしろ素晴らしいと賞賛に値するでしょう。

 

自信を持つために、正当性を紙に書き出す。その筋道の正しさを理解するならきっと自信にあふれます。そうなると意見せずにはいられません。

 

仕事でも同じです。挙手で意見するにしても前もって議題を紙に書き出し、どれが一番効率がいいのか、仕事量が増えるのかを考えることにより、より良いアイデアが生まれます。メリットを髪に書きなぐり、精査していきます。

 

煮詰まったら、それをメリットデメリットに分けて、発表しやすいように区分分けしておくといいでしょう。そうなると挙手の意見も素晴らしいものとなりましょうし、突然の指名でも上がらずに伝えられます。

 

仕事以外にも言いたい事が言えないなら、自分の正当性をしっかり理解して、この意見を用いるとどれだけ得ですよというメリットを伝えるようにしましょう。大げさに聞こえるかもしれませんが、意見が言えないのは自信がないからです。