お人好しで情けない・・・

お人好しは損だ

自分はお人好しで、いつも人にいい顔して・・・

 

情けない。嫌な奴でも、なぜか嫌われたくないのかいい顔ばっかりしちゃう・・・

 

これは私のことです。そもそもそう思い始めたのは昔であり、中学生時代から。間違ったことを言った相手に対しても口裏を合わせる情けない奴なんです。
ほとほと自分が嫌いでした。

 

社会人になりお人好しを直すべくさまざまな模索をしました。結論から言いますと、今現在は確かに人あたりのいい人と思われていますが、間違ったことを言っている人になびく事なく、あくまでも正論で判断、意見できています。

 

このサイトを立ち上げた理由か簡単です。私のような経験をしている人って案外多いのかなと感じたからです。もし私が情報を発信することで、微々たるものでも喜んでもらえたらいいなと思います。

 

そもそもお人好しって良いのか、悪いのか?

 

お人好しって直す必要があるのか?と言われるとしたら、直す必要があるとも言えますし、個性なので仕方ないとも言えます。
ようは、人あたりがいいけど芯があって、正しい判断ができる人というのであれば問題はありません。そう思いませんか?

 

お人好しというと人に優しいという意味です。
また、見る方向から意味合いも変わります。

 

お人好しを肯定的な方向から見ると優しい、いい人、正直者など

 

客観的に見ると、世間知らず、考えが甘いなど

 

中間的立場で見ると、なめられやすい人、頼りないなど

 

このように見られますね。

 

大事なのは見られ方なんてどうでもいいと思います。肝心なのは、正しいものは正しい、間違えはダメ!こう優しい顔ではっきり言える事が大事かと思いますが。お人好しで優しい人は個性です。直す必要は無いと思いますが。でも芯の強い、はっきり物を言えるためにはどうすればいいのかを見ていきましょう。


お人好しを直す方法

まず直すという前に、ここは考えてください。

 

お人好しは人に優しい、甘い、こういった認識がなされています。つまり、お人好しを直したいという人は、きっとこのように見られているでしょう。

 

この部分が急に変わり、クールになってしまっては、あなたの個性であるお人好しという見られ方がガラッと変わる風に見えます。つまり性格の急変と見られる。

 

そうなると、離れる人も出てくるかもしれません。なので、直すのはいい事ですが、急変させるのは得策とは言えません。でも直したいんですよね?だったら下記を意識するといいです。

 

このように誘引していきましょう

 

自身の性格たるお人好しを徐々にお人好しの逆方向、すなわちクールな方向へ持っていく、徐々に変われば急変ではありませんし、違和感がありません。

 

身長だって成長期であっても毎日あっていたら伸びたのに気が付きませんが、数年後に久々に会ったとき20センチとか伸びていたらびっくりします。それと性格も一緒です。

 

急変はびっくりされます。お人好しで優しい人というイメージが急変によって、『何かあったのか』とか詮索されましょうし、へたをすると離れちゃう場合もあります。

 

ツンケンとクールは本質が違う

 

お人好しを直そう、クールを目指そうとして、相手にツンケンした態度を取ったとしましょう。それは得策とは思えませんが。

 

クールであってもツンケンしていない、トゲがない人ってかっこいいですよね、男も女も。無理にお人好しを直したい、改善させようと気張らない方がいいです。

 

そうではなくて、無駄すぎる感情は持たない方がいいということです。どういうことか?これ以上は優しくしない、この線引きは自分でルールを作っておくべきということです。

 

例ですと、一つの頼まれごとをされたのに、あれもこれもやることは無いです。もちろん先手を打ってしてあげることはいいのですが、ある程度の線引きは自分で決めておいてください。

 

お金を貸してくれと頼まれたとき、せめて借用書位は作りましょうって事です。(もちろん金額にもよりますが)お人好しの人だと、借用者なんて相手を信用していないから嫌われちゃうよって思うかもしれません。しかし、本当に改善させたいなら、心を締めて借用者位は取りましょう。

 

そうすることによって、人はいいけど、しっかりしている、甘いやつじゃないなっていう認識を持たれます。

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